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近視の種類について

 
近視の種類をご存知でしょうか。

私たちは小学校の時から、視力検査を定期的に受けながら育ちます。

その検査で視力検査で問題があった場合は、学校からメガネを掛けるように指導されます。

指導された覚えがある方もいるかもしれませんね。

近眼とも呼ばれる近視は、日本人は子どもでの発症率も大変高く、
先進国ほど近眼率が高いと言われています。

ある程度大人になると、ほとんどの人はコンタクトレンズに変えるため、
実際にメガネを掛けている人はそれほど多くないでしょう。

でも、実際には、近視の人口はとても多いです。

それに、近視の中にも種類がある事はあまり知られていません。

子供のころ、仮性近視という言葉を耳にした事ありませんか?

・仮性近視とは

パソコンやゲームのやりすぎなどで、近年では以前にもまして目が疲れている人が多く、
そういった疲れ目によって一時的に視力が低下することを仮性近視といいます。

この場合は、目を休めることで視力がある程度回復できます。

しかし、それが進んでしまうと、屈折性近視になってしまいます。

・屈折性近視とは

屈折性近視は常に目が疲れた状態で、網膜(近年では、人工網膜の研究開発が進んでいるそうです)より前方に焦点があった状態が続くことで、その状態が定着、或は、悪化していきます。

多くの人の近視は、この屈折性近視ですから、メガネ(近頃では、びっくりするくらい安くなりましたよね)やコンタクトなどで視力矯正が可能となるのです。

これ以外にも、軸性近視というのがあるようです。

・軸性近視とは

これは先天的に眼球がやや楕円形状をしており、網膜までの距離が長いために、
焦点が網膜まで届かないという近視です。

軸性近視の場合は、手術で矯正するのが普通です。