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点眼薬について

 
緑内障の治療は主に薬物療法からスタートします。

薬物療法で用いるのは眼圧をコントロールできる点眼薬です。

点眼薬を使用する事で眼圧を上手くコントロールし、症状を改善・維持できます。

ただ、点眼薬だけでは効果が得られない場合もあります。

その時は内服薬を併用して、治療するケースが多いです。

一般的に緑内障の点眼薬として使用されているのは


・プロスタグランジン製剤
・抗コリンエステラーゼ薬
・炭酸脱水酵素阻害剤
・交感神経刺激薬
・β遮断薬
・副交感神経刺激薬
・α1遮断薬
・配合剤


などです。

どれか1種類になるのか、2種類を組み合わせて使うかは緑内障の進行状況によって異なります。

それぞれ特徴が異なるので、医師が症状に合わせて最適な点眼薬を処方してくれます。

しかし、点眼薬を使用したからといって、症状が改善するとは限りません。

悪化しないように今の状況を維持するのはできるかもしれませんが、
治らない場合もあると思ってください。