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緑内障について

 
緑内障の症状はどのようなことが表れるのでしょうか?

実は、緑内障とは失明する可能性がある恐ろしい病気なんですね。

日本では失明原因のトップが緑内障だと言われています。

40歳以上になると緑内障患者が多くなるので、中高年の方は気をつけないといけません。

あなたは、緑内障とはどのような病気なのかをご存知でしょうか?

緑内障は、眼圧によって視神経が傷ついてしまい、目で見た情報を
上手く認識できなくなる病気です。

緑内障の症状としては、

・視野が狭くなる

・視野が欠損

・視力が低下


このようなものが代表的です。

ですが、これらの症状に気づかないことも多い為、
自覚症状がないまま病気が進行する場合もあります。

万が一、症状が悪化してしまうと治療が難しくなるので、
早期発見・早期治療が大切なのです。

なぜ、これらの症状を放置してしまうのか?

それは、急激に視野が狭くなる訳ではなく、少しずつ狭くなっていくからです。

ですので、なかなか異常に気付きにくく、気づいた時には
大変な事態になっている事も珍しくありません。

更に、眼の異常の他、頭痛や吐き気といった症状が現れる場合もあります。


緑内障はうつる?



中には緑内障がうつると思っている人もいます。

ですが、緑内障が感染することはありませんので、接触感染はもちろん、空気感染もないです。

そのため、緑内障の人が使用しているものを使ったからといってうつることはありえません。

ただし、遺伝する可能性はあります。

もし、両親が緑内障だった場合、その子供が緑内障になる可能性は通常よりも高いです。

親族に緑内障患者さんがいる場合は、リスクが高いというのを理解しながら
生活をした方がいいでしょう。

そして、発症リスクを少しでも下げるためにもできることは全て行いましょう。

例えば、

・喫煙や飲酒

・生活習慣の乱れ


これらは緑内障の発症リスクを高めると言われています。

遺伝が心配という方は喫煙や飲酒を控え、規則正しい生活を送る努力をしてください。

これは緑内障だけではなく、生活習慣病の予防にもなります。

規則正しい生活習慣をすることは、健康的な生活を送るためにも重要なので、緑内障予防に関係なく意識した方がいいでしょう。